神の手仕事。今日のあなたにありがとう

いつもお読みいただきありがとうございます。


先週末、ある女性と1年2か月ぶりの再会をしました。
久しぶりだけど、心の距離を感じなかったのは、意識の深いところで繋がっていたからだろう、と思います。

 

彼女は4年前に重大な病気を患い、片方の胸を失っています。

そこからの復帰され今は元気な毎日を過ごされていますが、発覚したときの衝撃や、手術を受けるまでのエピソードは何度聞いても、同じ女性として、有限な命を持つものとして、涙なしには聞けません。


私の周りには、重大な病気から奇跡的に回復した方というのが不思議とたくさんいらっしゃって、お話を伺う中で共通しているのは、「病気とどんな関係性を作ったか」がその後の回復に大きく影響していると感じます。

 

「病気になった自分を受け入れること。」

言葉にするのは簡単ですが、実際はそう簡単にはいきません。「どうして自分が・・・」という思いが湧いてしまうのは当然の事。そこから「私は治る」と決意し、回復への一途をたどるその意識付けが鍵なのですね。


細胞たちは「治る」と決めた意識に従います。お医者様や、病院や、お金の事も全ての環境は整っていきました。


術後、社会人になって初めて「時間のある」生活を送るようになったとき、中学生時代に好きだったお菓子作りを思い出したそう。このことがきっかけで、いまではプロ並みのコンフィチュール(ジャム)を創るようになってしまったのだから驚きです。

名古屋にご実家がある彼女は、制作する前には必ず近所の熱田神宮にお参りに行き、身を清めることを欠かしません。
無添加・無農薬で、納得のいく果実が手に入ったときにだけ創るので、制作数は本当に限られているのですが、口コミでファンがついているのでいつも完売。
そして、手間がかかるのでしばらくやめようかな・・、などと思っていると、「次はいつ出来上がりますか」なんて問い合わせが来たり、素晴らしい生産者さんと出会ってしまったりして「不思議と辞めさせてもらえない(笑)」のだそう。


聞けば聞くほど、まさに「神の手仕事」。


私なぞは、彼女のエピソードも、コンフィチュールもたくさんの人に知ってほしい、と思わず前のめりになってしまうのですが、彼女は拡大していくことには興味がない。

自分が心地よい状態で、自然に手に入ったものを、楽しみながら加工し、必要な人にだけ届けばいい、とおっしゃるのです。
本来、それがあるべき姿。
改めて身につまされる思いなのです。

 

人生にはいろんなことがあるけれど、無理に抵抗することもなく、また流されてしまうことなく乗り越えていくと、全く違う世界が広がっているのですね。

ピンチはチャンス。

彼女のお話を聞いているとそんな言葉が浮かんできますし、元気な姿で、限りある時間を一緒に過ごすことが出来る有難さをしみじみと感じるのです。


今回、りんごとみかんのコンフィチュールをプレゼントしていただきました。
大事に、大事にいただきたいと思います。


ではまた。

皆様の人生を応援しています。

 

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