手放しのなせる業

先日、コーチングをしたお相手との会話の中で、期限のある目標を持っていて進んでいる最中、トラブルなどに見舞われた場合、頭では一度ストップしたほうがよいとわかっていても、なかなかそのようにできない自分がいる、とのお話がありました。

ストップすることで、これまでやってきたことが崩れ去ってしまう、継続の習慣から外れると戻れないのではないか、など、様々な不安が沸き起こるとのこと。

そこで、改めて「思い切って手放すことの効果」についてあげてみたいと思います。

うまく行かないときは、その物事との距離が近くなりすぎている可能性があります。没頭するあまり、全体像が見えにくい。そして、本当に進むべき方向からずれが生じていることも考えられます。
いったん手放すという事は、その物事から距離を置くという事。その距離によって「客観性」が生まれ、改善点が見えてくることもあるのです。

また、私たちは一生懸命に進める中で、その物事の中の良い面を育てていると同時に、良くない面も育てていることがあるのですが、これが案外気が付きにくいのです。良かれと思ってしていたことの裏側に、その負の面が育っている。
一度手放しをすることで、この負の面をそぎ落とす効果があります。
少し時間をおいて、リフレッシュしてから着手することで、かえって達成が前倒しになったり、結果が良くなることは少なくありません。

うまく行かない場面に遭遇するというのは、「ちょっと待った」「要見直し」「時間調整」のサイン。スタートした時には見えていなかったり、準備が出来ていなかった事を取り込めるタイミングなのかもしれません。
計画から外れてしまう時には不安も多いですが、後から振り返ると「あの時待ったから、更にいい結果が得られた」「あの時間があったから必要なものを吸収して、成果を生み出せた」などよく聞くお話です。

期限が迫っているときほど力が入って物事がうまく運ばないもの。思いのほか良い結果が引き寄せられることを信じて、勇気をもって手放ししてみるのもおすすめです。

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