コンフォートゾーンを抜けるとき

初めての場面で緊張して青ざめていた時。 「おめでとうございます!」と満面の笑みでいわれたことがあります。なぜなら慣れ親しんだところから、一つ上のステージに向かう脱皮の証だから。  言われたその瞬間は訳が分からず、「人の気も知らないで」と怒りに似た感情すら抱いた記憶すらあるのですが、振り返ってみると、その時が転機だったなと思います。 よく「コンフォートゾーンを抜ける」、なんて表現をしますね。 先日も「コンフォートゾーンを抜けられない自分がイライラする」とのご相談を受けました。  ある大イベントの重役を依頼され、周りからは「チャンスだからやりなさい」と応援されていたY子さん。にもかかわらず、うまくできない場面ばかりを想像し、結局断ってしまった。そんな自分の決断に後悔が湧いてきて、なんだかもやもやしている、とのことでした。 じゃあ、本当はどうしたかったの?と尋ねると「専門性をちゃんと学んだあと、活躍して称賛を得たかった。それを想像すると誇らしい気持ちになる。でも今じゃなかったんです。」と、少し笑顔を見せてくれました。 そう、本当は活躍したかったんですよね。 それなのに、どうしてビックチャンスを逃してしまったのでしょうか。 詳しくお話を聞くと、万全の状態に成長してから臨みたい、とのことでした。 プロフェッショナルな意識が高いともいえますし、なかなか自分にGOサインを出さない、ともいえる。今回の場合は、前者の意識が高かったものとして、自分を評価することをお勧めしました。 同時に、「自分にGOサインを出す(=許可)基準」を明確に持っておくこともお勧めしました。なぜならば、まじめな人ほど、インプットに真剣になり、アウトプットを先送りにしてしまう傾向にあるからです。 例えば、「この資格を取った後に」、「この本を読み終えたら」、「このセミナーを修了したら」、など。 誰かのために学んだ能力を発揮することを、ぜひ許可を出してほしい、と思うのです。責任感ゆえに、緊張もするし、不安にもなるでしょう。まさに、コンフォートゾーンを抜ける瞬間です。 でもその緊張の瞬間を自分が経験した暁には、次の誰かがその局面にあるとき、心からのエールを送ることもできるはずなのです。 だからこそ勇気をもって、コンフォートゾーンを抜ける体験をたくさんたくさん、積み重ねていきたいものですね。 体験セッションのお問い合わせはこちらご覧ください。 また、メールマガジンでは日々の気づきをお送りしています。併せてご活用ください。  

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