自分が変わるだけで世界が変わる

昨日、T子さんとの最後のセッションが終わりました。

 

T子さんはあるラグジュアリーブランドの店長さんで、初めて来られたのは昨年10月。

 

ご相談内容は、一人のスタッフと意思疎通が取れないこと。

 

いろんな連絡が行き違い、店全体の雰囲気も悪化。

売上もどんどん落ちてきていて、このままいくとチームごと「お取り潰し」になるかも、

との危機感を抱いていらっしゃいました。

 

お話を伺ったところ、確かに、そのスタッフさんはかなり風変り。

 

結果を出さなくてはいけないお仕事の場で、相当の忍耐力が必要、というのが感じ取れました。

 

上司に新しいスタッフと配置換えしてもらうように頼むなど、いろんな方法が考えられる中、T子さんの望んだ結果は、「そのスタッフと一緒に、売上を伸ばし、会社に貢献すること」。

 

なぜならばそのスタッフ自身も、その風変りであるゆえに、ここに至るまで、さまざまな職場で辛い目にあってきているのです。

 

今、ここを出されてしまったら、他で雇ってもらえないかもしれない。

それは私(T子さん)の望むものではない。

 

なにかのご縁で今一緒にいるわけだから、やっぱり一緒に結果を出せる良いチームをつくりたい、とのことでした。

 

 

T子さんから溢れる

 

愛情深さ、

面倒見の良さ、

責任感の強さ   など、

 

素晴らしい資質を軸に、様々な施策をご提案しました。

 

2週間に一度のセッションと、メールでのフォローで約3か月。

いまでは「何が効いたのかわからないけれど、だいぶ扱いやすいスタッフ」になってくれたそうです。

 

12月の売上も、他店に比べると規模は小さいものの、前年比2倍という結果に。

 

どれも、T子さんが現場で実践してくれたからこそ。その真摯な姿は、私にもたくさんの学びをくれました。

 

何より嬉しいのが、T子さん自身が本当にやりたい夢にも出会えたことです。

 

人を変えようとするのではなく、自分の何を変えたらこの状態が良くなるのだろう。その思いの一心で現実を変化させました。自分自身を見つめなおす過程で、「自分は本当はこういう人間で、こういうことがしたかったのだった」と思い出したのです。

 

まさにミッションに出会った瞬間。

 

責任感の強い彼女の事ですから、今すぐにというわけにいかなくても、数年かけて実現させるべく、動き始めることでしょう。

今後も彼女の応援をしていきたいと思います。

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